ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

元、webディレクターの阿呆な研究。サービスデザイン・UXデザイン実践するビジュアルファシリテーターが、ファシリテーションやグラフィックレコーディング、サービスデザイン、情報デザイン、公共経営について適当に綴ります。

HCD-Netフォーラム2017 「HCDキーマンによるトーク・セッション」に登壇して、HCDを活用した人のキャリアについて考えた

7/23(日)、HCD-Netフォーラム2017「HCDキーマンによるトーク・セッション」に登壇してきました。

今年のテーマは『スマートモビリティ社会とHCD』。
自動運転や、カーシェアリング、小型モビリティ、スマートモビリティが生みだす社会への影響というのが私自身、車にのらない生活をしてるので実感として薄かったのですが。
今回宮澤さんの講演をきいて、なんだかとってもわくわく!!
そして同時に自動車業界でのUXデザイン導入の価値についても見えて、非常に面白い会でした。

今回は、自分の登壇した、「HCDキーマンによるトーク・セッション」とワークショップ、コンセント長谷川さんの「HCD and NEXT DESIGN」、日産宮沢さんの「UXデザインが変える未来のクルマ」について、話を伺いながらいろいろ考えたことをつらつら書き綴っています。

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株式会社DeNAトラベルを退職しました(うまい棒タワー建立と、これからのこと)

2017年6月30日、株式会社DeNAトラベルを退職しました(最終出社日も6/30です)。
2009年1月入社から8年半。
組織が赤字のころから、日本でも指折りのOTA(オンライン旅行会社)になるまで一気に駆け抜けました。
そしてwebディレクターもあわせて卒業です。
こちらは2005年4月からなので、約12年。干支が一周する間、webディレクターやってたことになります。

DeNAトラベルも、webディレクターも、大好きな場所・仕事でしたし、その気持ちはかわりません。
その気持ちが昂った結果、最終出社日、会社のこれからの発展を全力で祈るべく、うまい棒タワー建立に至りました。


※アジアナンバー1の「1」を祈るべくタワーに飾ろうとして、風船が巨大すぎたので横においている。風船にはっているシールはうまい棒のおまけ。
※うまい棒は120本程度使用。なお、芯材としてはハンズで発泡スチロールを利用。
※当日「退職者が配るお菓子何がほしいですか」ときいたところ、エンジニアからは「うまい棒」、同僚からは「ウコン」というリクエストがあったので本当にうまい棒+ウコンの力デコレーションにしました。

うまい棒タワーも建立したことだし、次のステップに進むための自分の区切りとして、退職エントリーをかいて「えいやあ!」としたいと思います。

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#立ちすくむ国家WS でのグラフィックレコーディング隊マネンジメントと、文化をつくっていくことについて

6/13(火)にCode for Japan 主催で実施された「立ちすくむ国家ワークショップ」
経産省「次官・若手ペーパー」に端を発した、官民の意見交換会に、15名+東海大学生さん4名のグラフィックレコーディング隊を編成して、参加してきました。
盛会に終わり、ほっとひといき。

今回も私はグラフィックレコーディング隊のマネンジメントとして場に入りました。
場に入る中で、いくつか考えたこと、そして『不安な個人、立ちすくむ国家』を考える時に自分が大事にしたいと思うことがみえてきたので記録としてかいておこうと思います。

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『書いて使う 会議を変えるノート』出版記念イベントに参加して、ノートが単なるノートじゃないことに衝撃を受けた

6/9(金)に、書いて使う 会議を変えるノート (プレミアムブックス版)の出版イベントに参加してきました!
その名も【会議を変えるイベント】『書いて使う 会議を変えるノート』出版記念イベント – “書いて使える”を体感!ワークショップ付

この本が面白いのは、単なる書籍やノートだけじゃない、ある『仕組み』がついている点。
それがAmazonだけでは伝わらないので、イベントにいってお話をきけたのがとてもよかったです。
書籍自体も、6/13(火)の発売以来、早速Amazonで売り切れてしまい、入荷まち状態の人気本の模様。
入荷まちをさらにあおりそうな気がしないでもないですが、イベントと、この本についての私が感じた解説をしていきたいと思います。

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『ユーザーテストLive! 3周年記念 UT事例発表会』でユーザーテストについて語ってきた

ひさびさにUXデザイン業務の話の記事です。
ユーザーテストLive! 3周年記念『UT事例発表会』── UX先進企業の担当者が語る「活用事例」というイベントで、現場でのユーザーテストの実践について語ってきました。

お声がけくださったのは樽本さん。私が現場でいちばん助けてもらった「ユーザビリティエンジニアリング」著者の方です。

お題は『サイボウズ・DeNAトラベル・KDDI・スピカ・ピクシブ ── 注目企業の先進事例を一挙公開!』。
イケてる設備があるわけでも、専門チームがあるわけでもないけど。
英語が残念レベルでも、グローバル向けサービス担当として、現場の手作りの工夫でどうにかできるよ!というお話をしてきました。

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多様な人が集まる場をどうつくっていくのか?ということを、即興演奏のライブから考える

4/29(土)江古田バディで開催された三共江 其之参 〜参年目の浮気〜 という、とんでもない名前のライブに出演してきました。
無事に終わりました。
(余談ですが、ライブ中に外に出たら、妙齢のおばさま達から「三年目の浮気ってどこですか?」と聞かれて、すげえ質問だなオイと感じました。もちろんお客様です。)

即興演奏で私が特に好きなのは、『本番』。
楽器演奏をしている身として、オーケストラであれ即興演奏であれ「本番には魔物がいる」と思っているのですが。
その魔物をどう飼いならしていくか?というのは、デザインやファシリテーションをやっていくことでクリアになってきた部分があるなあと感じています。

まだまだ修行中の身ではありますが。
いくつか、ライブを重ねてきた中で、失敗したり、超絶かっこいい人をみてきた中で、自分の中にたまってきた部分を言語化してみようと思いました。
※このへんをより『場づくりwithグラフィック』におとしたものは、またBRUSHのブログに書きたいと思っています。

  • 「いま、この瞬間」を大事にすることと、身体性
  • 観客が「参加する行動を行いやすい」要因
  • 必要な表現スキルと、場で使う表現スキル
  • スキルの高低問わず『一緒に楽しんでいく』ために

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チームでのグラフィックを活かした場づくり ~『BRUSH』というチームを立ち上げました~

「デザインの領域を広げたい」
UI/UXから、リアルな場へ。今ないつながりをうみだすために。
そんな思いから、仲間と一緒に、事業を立ち上げることにしました。
『BRUSH』という、場づくり・可視化のデザインのチームです。


BRUSH | graphic recording & facilitationBRUSHは、革新的な可視化メソッドで共創の現場を支援する​、ビジュアルファシリテーションチームです。

チーム立ち上げの理由

私が産技大人間中心設計履修証明を修了してから、2年がたって。
『デザインの視点から、プロダクト・プロセス・組織・ビジネスをどうつくるか?』を私は考えていきたいんだということが次第にクリアになってきました。
同時に。人間中心設計を学んだものとして、社会に自分のデザインスキルを還元していくにはどうするといいか?を考えたとき、三つ、大事なことがありました。

・情報デザイン大好き
自分はやはり情報デザインという分野がとても好き。手を動かしたい。

・webだけにとどまらずリアルな社会を考えたい
「どうやって多様な背景の人たちと一緒に社会をつくっていくといいんだろう?」という問いを大学以来持ち続けており、きっと人生通して考え続けると思う

・チームでやるぞ!
一人で進むより、異なるスキルやマインドをもった人と組んでいくと思いもしなかったものがでてきて、素晴らしい成果をうみだすことができる

私が大事にしたいものと、メンバーの思いとも一致し。
数か月、事業立ち上げのための時間を重ね、このたび、めでたくチームできましたよの情報公開となりました。

チームで視覚化の実践をつみかさねた私達だからこそ、社会に対して提供できる価値がある!
2017年春。
三澤直加、名古屋友紀、 小野奈津美、和波里翠、和田あずみの私たち5名はチーム立ち上げを決めました。
(中略)
世に確実な変化をもたらし続けるためには、継続的に現場に関わって、プロセスをつくっていくことが必要不可欠です。
また、プロセスのタイミングに応じて、必要とされるスキルや体制も異なります。
多くの現場をともにつくっていく中で、私達5名にはそれぞれお互いにないスキル、描き方や感じ方があるということがわかりました。
そして、組み合わさったときに、その多様性が大きな力になることも。

デザインの現場、企業研修、経営、開発、教育、まちづくり、行政、コミュニティ活動。
多くの現場での実践や導入を行ってきた5人だからこそ、可視化の力を最大限に活かす取り組みを行うことができます。また、新しい文化をつくるために現場に立っている人と、伴走することができると確信しています。
2017年4月、いま私たちが、BRUSHを立ち上げた理由

そして、私たちの強みは、チームで多種多様な現場を100以上積み重ねてきたこと。
グラフィックレコーディングやファシリテーショングラフィック、ワークショップデザインetcの『技術』とともに、「どう現場に導入していくか」という『判断』の部分、すごく問われていると思うのです。

どう導入するか、というのは、手法の話だけではなくて。
その手法の奥にある、ものをつくるという部分への在り方、社会への関わり方の信念のような大事なもの・・・・を、持続可能なかたちでどう導入していくか、だと思っています。

新しい文化をつくる人とともに
革新的な視覚化メソッドで
今ないつながりをつくりだす
BRUSH | About Us

グラフィックを描くだけではなくて。
今ないつながりをうみだすためのデザインを、私たちはやっていきます。

そのつながりの積み重ねが、新しい文化=新しい『生きる工夫』になるんだろうな。

—–
※私は旅行会社でのディレクター業は続けつつ、パートナーとしての関わりとなります。
社会におけるデザインの役目を考え続けていく次第です。

今後とも、よろしくお願いしまします!

「Webディレクターが人間中心設計(HCD)学んで、役に立つんですか?」についての返答

「Webディレクターが人間中心設計学んで、役に立つんですか?」
ある日、同僚からそう質問を受けました。
「だって現場から遠いじゃないですか、どう活かしたらいいのかがみえづらくて・・・」

たしかに、そのとおりだなと思います。
webサイトをつくる現場からだと、人間中心設計はどこか遠い、アカデミックなものなように感じてしまうのです。
反面、一定数学ぶ人が毎年でてきており、産業技術大学院大学の人間中心設計履修証明プログラムは、1日で申込が締め切られてしまうくらい。
なぜそんな「現場と関係なさそうなのに『学びたい』になるのか?」「どんな役にたつ?」という問いは、至極まっとうなもののように思うのです。

私はそのとき、うまくこたえられずもやもやしてしまったのだけど。
学んだ身としてちゃんと言語化はしておこうと思い、記事に書くことにしました。

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Civic Tech Forum2017!チームでのグラフィックレコーディングと、その舞台裏

3/25(土)に東京・永田町で開催されたCivic Tech Forum2017
総勢16名グラフィックレコーディング隊で、イベントの可視化に挑戦してきました。

経験豊富なプロ的なグラフィッカーから、はじめたばかりの初心者で「今回イベントで描くのがはじめてなんです!」というメンバーまで。
全部でパネル13枚、さらにアンカンファレンスのグラフィック。とにかくたくさん描きまくりました。

Civic Tech Forumではグラフィックをはさんで会話したり、そこからまた共有や会話がうまれるという風景が随所でみられるようになっています。
『今年参加した人が講演やディスカッションをきいて「がんばろう」と思って活動を続け、やがて次の登壇者になる』そんなイベントの価値を体現する一役を担うことができたかな、と個人的には感じています。(もちろん反省は多々あるし、まだまだやれることはたくさんあるけどね!)

というわけで。
このブログではグラフィックレコーディング隊の目的や、プロセスについて記録にのこしておきたいと思います。

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『協働』のためのファシリテーショングラフィック講座で考えたこと@千葉県茂原市

もうすぐ桜が咲きそうな3/15(水)。
千葉県茂原市からのご依頼で、『第2回協働事業提案サポート講座~対話を見える化するファシリテーショングラフィック~』を実施しました。

茂原市に伺ったのは、財政出前講座×sim福岡2030 in もばらでの、グラフィックレコーディングに続いて二回目です。
茂原市役所では篠田さん、風戸さんはじめ「行政と市民の対話の場を、これからつくっていこう」と考えている方がアクションを続々始めています。
グラフィックという目に見えるワクワクする成果物、そしてそれを作るプロセスを通じて『協働』について一緒に考える場になるといいな、と願い、ワークショップ設計から行いました。

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コンセンサスデザインフォーラム2017で、サービスデザインで生きる在り方を考えた話

3/4(土)、コンセンサスデザインフォーラム2017に参加してきました。
テーマは「〜なぜ、協働はうまくいっていないのか。ーみんなで今よりさらに前に進むために学びあう場〜」。

協働ということばはとてもよくつかわれているけれど、よくわからないもやもやは昔からあって。
一緒にいろんな人と何かをつくりたいという願いがあっても、自分の心にわいてくる、どうしようもない拒否感とか、対話しようがないように見える人とか、戸惑いとか。
相手が背負っているものを理解すればするほど、その背負うもの自体を自分が変えることはできないことも感じるのです。

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「デザイン思考“以後”と、クリエイティビティの行方」で、ノンデザイナーがデザインに関わることの行方を考えた

「デザイン思考“以後”と、クリエイティビティの行方」というイベントに参加してきました。
今、自分がデザインに関わっていく場所について、未来について、手を尽くして考えたい期間になっています。

「得意なことを捨てないと、先に進めない」という、二年前くらいに浅野先生に言われた言葉が最近ずっとぐるぐるしています。
先に進むの『先』って何なのか?
何を『捨てる』のか?

何を残したいんだろうなあ。

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『海外のユーザー向けプロダクト開発 ~現場のリアルな工夫&ガチな悩みを語る~』を開催しました

img_170122_glb1/17(火)、クックパッド×DeNAトラベル×ポケットメニュー 3社のメンバーで一緒に『海外のユーザー向けプロダクト開発 ~現場のリアルな工夫&ガチな悩みを語る~』を開催しました。

開催のきっかけは、『自分が一番困っていたから』です。笑
クックパッド岡根谷さんの記事『海外のユーザーを向いたプロダクト開発の工夫』を見て。
同じように現場で頑張っている人がいること、他の人の知見をみて気づくことってけっこうありそうだなと思ったこと、同時に悩みながら手探りで進めている人ともっと話せたらいいなーという思いがありました。

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2016年の活動まとめと2017年これから ~社会で、参加型のプロセスをデザインしていく~

img_170103あけましておめでとうございます。
我が家ではクリスマスに私が見事インフルエンザに感染し、その余波で夫も感染。
お迎えした猫も環境変わったストレスで便秘になって病院送りになるわで年末がおわり、気づいたら年始になっていました。

というわけで、2016年の活動をいまふりかえります。

webディレクター(UXデザイン)お仕事関係

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担当するサービスが変わったことが、自分の中では大きな変化でした。
日本人向けサービス担当者から、海外のユーザー向けサービスの担当者へ。
また、開発体制自体もかわり、ベトナムのラボのメンバーと密接にからむ案件担当に。
海外のユーザーにむけたサービスを、日本人ではないメンバーと一緒につくっていくということで、開発のプロセス自体を模索していきました。

オフショア開発でユーザーストーリー伝えるためにグラフィックレコーディング用いたり、ユーザビリティ評価のためにテストを3種類実施したりなど、色々な手法模索、楽しかったな~。

事業の成果については、想定していた事業目標達成ができなかったのが課題でした。
ただ、上司や同じデザイン系のメンバーとのふとした会話からヒントをみつけたり、ギルドワークスの中村さんにふりかえりをファシリテーションしていただいたりなど、人とじっくり対話することで見つかるものがあるな~とありがたく感じています。

また、2016年は「これまでの学びを総括して一言で説明したいな~」という思いから、HCD-Net認定人間中心設計専門家を取得しました。
HCD-Net認定人間中心設計専門家とってよかったのは、そこを起点にさらに人とつながれるという点です。

webディレクター(UXデザイン)としての登壇は4件。

2017年も引き続き、海外のユーザー向けサービス開発担当として。
より多くの人たちと関わりながら、自分の現場にあった開発手法を模索していきたいと思います。

ファシリテーショングラフィック・グラフィックレコーディング・ワークショップ設計のお仕事関係

2016年、自分として大きかったのが会社への副業(複業)許可をとったことでした。
「そんな小さなこと」って思われるかもしれないけど、けど。
のほのほサラリーマンやってきた身としては、「自分が事業者として、会社とは別に存在するんだ」という言い始めるのはけっこうドキドキするのです。笑

2015年から仕事としては受けていたのですが、ありがたいことにお仕事がお仕事をよんで、2016年は行政の方、NPOの方、コンサルティング会社や企業の方etc色々なところからお声がけをいただけるように。
「挑戦したい」と会社に相談したところ、スムーズにOKをいただくことができました。(副業規定がない会社だけど、明示的に相談したのは私が初なのではなかろうか・・・)

ワークショップ設計・ファシリテーション

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1年で9本実施。
特にグラフィックレコーディングをやってみたい、というご依頼と同時に、ワークショップの設計の依頼をいただく機会も増えました。(嬉しい!)
その中で、東京のみならず、大阪、静岡、宇都宮、柏、金沢、輪島と多くの方と出会うことができました。
地域での活動のお話をきいて、その現場にあうような「描くことで見える世界を拡げる」ワークショップを企画・実施してこれたのはよかったなー。
他にも、グラグリッド三澤さんからの依頼をうけて、東京や大阪で企業研修としてのグラフィックレコーディングワークショップのアシスタントやったりも。

ファシリテーショングラフィック・グラフィックレコーディング

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ざっと12案件。イベント、テレビ、NPO、行政、色々なところで描いてきました。
特に最近は、企業や行政の方からの依頼(および実現はしなかったものもふくめご相談)が増えてきています。

社会で、参加型のプロセスをデザインしていく

私は特に、ファシリテーションは『(多様な背景を持ったメンバー間をつなぎ、プロジェクトで価値をだしていくための)NPOでの事業運営』の文脈で学び始めたこともあり、今もそのスタンスは変わることはありません。
会社でのディレクターのかかわり方も同じ。

特にグラフィックレコーディングについては、イベントやテレビなど、注目をいただく機会も増えありがたいなと思う反面、「美しい絵をかいてほしい」というほうに主眼がおかれる案件もありました。
依頼してくださる人の状況もわかるし、やれなくはないけど、自分の仕事とは少し離れるな~と感じています。
立場としては、市民ファシリテーター・グラフィッカー・ワークショップデザイナー・・・なんだと思います。

2017年以降は、デザインする領域を、『地域社会』のほうへ広げていきたいな~と考えています。
特に11月の『財政出前講座×sim福岡2030 in もばら』での今村寛さんのお話が、私の中では大きくて。

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・人口が縮小し、多様な影響を受けて先が見えない社会の中では、財政は一件査定は限度がある。
・一件査定ではなく枠予算で「自分たちで優先順位を考える」ためには、市民との対話・納得・説明が必要
・「ありたい姿」を、立場を超えて、皆で考えていくのが一番大事
・ビルド(ありたい姿)を考えてから、スクラップ(今やらないことを決める)
・「これやるために、これをやめるよ」といえることが自律的な経営につながるし、共感をよんで、市民協働につながる

このプロセスにおいて、市民ファシリテーター・グラフィッカー・ワークショップデザイナー的な人(参加型のプロセスをデザインできる人)って、かなり大きな役目を果たせるんじゃないかと思うのです。
千葉県茂原市でこのイベントを実施された篠田さんも、そんな狙いがあって私をお呼びくださったのだと認識しています。

デザイン×政治(国際文化論)をバックグラウンドに持っている人間として、この参加型のプロセス、より切り開いていける実務者になりたいなーと思います。
その土地や環境で人々の生きるための工夫=文化の中で、どのように参加型のプロセスとデザイン対象を作っていくか。
デザインの現場も、地域社会も、種類は違えど自分の望むかかわり方はかわらないなーと感じています。

デザインというのは専門性を持った縦軸というよりは横軸であるというのが僕の解釈です。
最も大事なことはそれぞれの場所にいる人々に対する視線であり、さらに言えば”愛”です。デザインマインドを携えることで、「自分の目の前の仕事を創造的に変えるプロ」になれるはずです。ですので上に挙げたような仕事だけでなく、デザインが要ると思われてない未開拓な職種ほど、チャレンジングな可能性を内包しているのではないでしょうか。
【前編】ノンデザイナーは、いかにデザインに関わっていくか?

専修大学の上平先生のこのことば。

その土地や環境で人々の生きるための工夫=文化一つ一つ、食事、音楽、生活、生み出す技術、つながり。
その人の、思い。大事にしているもの。

フィールドワークをしていても、すぐに見えるものでは決してないのですが。
この一つ一つが自分にとってはとても愛おしい、価値あるものだと思うのです。

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かりん歩 1<かりん歩> (コミックフラッパー)より引用

一つ一つ紡いで、社会に還元していけるような動きを今後より増やしていきたいな。

家庭について

諸事情あり不妊治療をおやすみしていましたが、時が満ちた感があるので、ステップアップ&復帰しようと思っています。
また、ついに念願!年末に猫をお迎えしました!
江古田にあるえこねこという里親猫カフェ出身の、パタくんタバくんです。

はじめまして。タバとパタです。

PATA TABAさん(@pataandtaba)が投稿した写真 –

今は家でのほのほ寝ている猫二匹をみて、ニヤニヤする毎日です。
家族が増えることは、予測もしてなかった方向に自分の人生をむくことにもつながります。
毎日なでなでしつつ、「う〇こでねえええええ」としばらく叫びつつ、家族関係をゆっくりつくっていきたいと思います。

2017年も、よろしくお願いします!

ファシリテーションのために、身体性を鍛える訓練(やや邪道)

img_161214この記事はファシリテーターアドベントカレンダー2016の13日目です。

ことし一年は、「ファシリテーターとして、身体性に向き合ってみよう」と思って、ワークショップも阿呆なこともとりくんできました。
今年のはじめに、佐々木薫さんが主催されている「あり方を磨く」Standing in the Fireワークショップ
にでたのがきっかけです。

ここ二年の間で、ワークショップや学びあいの場、企業の研修、地域の人と人との会話など、私はファシリテーターとして多くの場にたつ機会をいただいてきました。
場数をふむのと同時に、弱みも実感しています。
一つは、予想外のできごと…特に自分にとってワークを全否定されるような内容や、厳しい指摘、停滞した空気など…に対し、どう対応すればいいのか迷いがある点。

佐々木さんのワークショップは、「自分に火が付いてしまう(自分を正当化したり、うろたえたり、後悔したりなど)タイミングを体で観察し察知して、『いま、ここ』に再び集中するための体の使い方を学ぶ」というものでした。
そのためには、火が付いた感情がおきるときの体の反応を観察→察知→客観化必要があります。
でも、普段頭でっかちで体軽視してた身としては、まあいきなりやろうとすると難しいわけです。
なので、普段から体の感覚を見る訓練をしつづけてきたのでした。

いくつか今年やったことをふりかえってみます。
ぶっちゃけ邪道ですが気にしない。

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ギルドワークス中村さんに、現場にきていただきました ~プロジェクトをふりかえって組織で活かしたいの巻~

img_161207今年一年間かかりっきりだった案件が、自分の手からは離れることとなりました。
案件isわが子。
わが子大好きなお母さんとしては、しっかり独り立ちさせておくりだしてあげたいと思い、尽力してきました。

ただ残念なことに今回、成果を想定したようにはのこせない状態となってしまい。
さらには、自分自身が「あれこれもっとやれたんじゃないか、他におもいついてないやるべきことがあったんじゃないか、もやもやもや」ってな不完全燃焼状態になってしまっていました。
そんな中、今回はギルドワークス中村さんにファシリテーターとして、ふりかえりに入っていただくことに。
私自身、外部の方にこういう形ではいっていただくのははじめてだし、会社でもたぶん初の試み。
およびすることからして、ものすごくどきどきしました。

会社の案件の都合上、詳細の状況自体はかけませんが。
中村さんがはいったことによる自分、そして組織の中での波紋について、今回はのこしておこうと思います。

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専門家として現場でモヤモヤした時に助けとなる、文化触変のモデル図

img_161127_katei家の引っ越しやら、毎月のワークショップ等々続き、ブログを書くのがすっかり久しぶりになってしまいました。
気が付けば、あっというまに師走の手前。
今年一年は専門家としての、現場でのあり方をこれまでにないくらい考えた年となりました。

私が会社で目指す位置は、家庭のためにごはんをつくる「おかん」なのだ。
台所(=現場)でごはんをつくる。
ごはんをつくるために、家計・家族の状況・栄養(=ビジネス・定性分析・定量分析)を考える。
時に手抜きで美味しいものをつくる(=理想のプロセスじゃないけど成果でるよう案件仕上げる)。
できるだけめんどくさくないよう洗い物減らし、食器を洗って片付ける(=技術的負債を返す)。
家族もまきこんで料理を教えて自立できるようにする。(=教育)
納期中心デザイン・KPI中心デザインの現場で、UXデザイン(人間中心デザイン)をするということ

2年前と今の状況~『HCD-Net認定専門家交流ラウンドテーブルイベント「人間中心設計専門家と一緒に考えてみよう」』のスライド~を比べると、このスタンスはおもしろいくらい変わっていません。

現場で実践はつづけつつ、スタンス保ちつつ。
やっぱりずっとずっと葛藤はあるので、「わかってるのになんで葛藤するんだろう?」「この葛藤ってなんなんだろう?」と不思議に思いながら付き合っています。
というわけで本日は葛藤メインにつらつらかいていこうと思いました。

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『実践例から考えよう!WEBサービスでのUXデザイン』で講演してきました

160919_img9/10(日)新潟で『実践例から考えよう!WEBサービスでのUXデザイン』で講演してきました。
主催は、fukuroさん、新潟グラムさん。

色々なイベントや勉強会で「UX」とはいうけれど。
最先端の設備や専門家がいる会社での話がでてきたとしても、普通の現場で実践例がでることがなかなかないんじゃないか?
実践例を話したうえで、現場でやれることを考えてみようというイベントでした。

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『手を動かさない』webディレクターが、事業会社でUXデザイン的な仕事をするということ

160810_2_img昨日、『意味不明なことばかり言ってるUXデザイナー達の代わりに「UXデザインとは何か」を端的に説明しよう』という記事がバズっており、その記事をきっかけに自分の周囲でも、いろんな意見をきくことができました。
そのまわりのいろんな人の言葉から、私自身は『専門家という立ち位置の難しさ』と、『手を動かさない、webディレクターとしての仕事』についてあらためて考えていました。

いくつか考えたことについて、つらつらかいていきます。

詳細はこちら

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