「今晩は鍋食べたいな」
ある日、夫がぼそっとつぶやいた。真夏のクソ暑い時期に「鍋食いたい」というのはめずらしい。夏向きなトムヤムクン鍋でも作るかなー、と思いつつも「何鍋がいいの?」ときいてみた。
「おなかに優しい鍋。きのうトムヤムクンラーメン劇辛にして2玉食ったら腹壊したから」
・・・( ゚д゚)我が夫ながら阿呆じゃのう
しかし、冷蔵庫を開いたところ、優先して食べるべき食材は、なす、みょうが、長芋、おくらだった。
どう考えても鍋が作れるラインナップではない。
さてどうするか?冷蔵庫を前にしばし考えた。
この食材で何かを作る?それとも買い物にいく?
でも買い物にいってたら、夕ご飯の時間相当遅くなりそうだ・・・
そのときふと、エンジニアとUI設計者(デザイン)についての言葉を思い出した。
「エンジニアの仕事が0を1にする仕事なら、デザインは1を100にする仕事 」
0から1を作るのと同時に、1から100にする過程も当然考える必要があるよなーって。