2012年年末。「ユーザー中心デザインの導入vs納期 -仁義なき戦い-」という記事をかいた。
タイトル通り、当時はユーザー中心デザインをとりいれたいと思ったら納期との戦いになっておりどうすんべーという状態。そんな折に2005年発行の「ユーザビリティエンジニアリング」初版を読み、現実的な落とし所を探り始めるようになったのだ。
そして2014年2月末。本書の第二版ユーザビリティエンジニアリング(第2版)―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―、が発売されたので、入手してすぐに読み倒した。
今、まさに。ユーザーテストを組織内でひろげていくにあたり、大きな課題を抱えていたので、何かヒントがあればなあと思っていたのだ。