ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

『地域で描く』から見えた、当事者デザインの現場

「地域で描くことと、東京で描くということは、違うように感じる」
ビジュアルファシリテーションフォーラムを終えたあと、牧原ゆりえさんとお話した際、そんな言葉を伺いました。

場の中で描いていくことについて、私は「富士山登頂のルートは多様で、見える景色も大事にしたいものも様々。でもいつか頂上で出会う」と私は捉えています。
じゃあ、今、『地域で描くこと』『東京で描くこと』このルートの違いは何なのだろう?
私は『東京で描く』人だけど、なぜ『地域で描く』人に惹かれ、一緒に動きたくなるのだろう?
そんなことを考えたくて、1/27(土)、Graphic Harvesting Practitioner Gathering -地域で描くことの可能性を探るーというイベントでお手伝いをさせていただきました。

↓当日のグラフィック。

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共創学会に行ってきたよ!~秩序とカオスのはざまで踊り狂う、共創のファシリテーション(2)~

12/10(日)に開催された、第1回共創学会年次大会レポ第二弾です。

第一弾では、ファシリテーター=『すきまをひろげる人』という話を中心に、広がったすきまが生みだす様々なものについて書きました。
第二弾では、『すきまをひろげる』ことと、そこから価値を創出するための取り組みについて、考えていきたいと思います。

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共創学会に行ってきたよ!~秩序とカオスのはざまで踊り狂う、共創のファシリテーション(1)~

このブログ記事はファシリテーター Advent Calendar 2017の12/11投稿分です。数日といいながら二週間弱遅れてしまいました (゚∀゚;;)
というわけで本編開始。
12/10(日)札幌市立大福田先生からのおすすめで、第1回共創学会年次大会に参加してきたお話です。

一見秩序だってるようにみえて、相当カオスな学会。
工学、デザイン、アート、福祉、生物、身体etc…領域横断の、様々な人が集まってきていました。
そのカオスっぷりにびびる人もいるかとは思うものの。
非常に自分的には楽しいだったので、いくつか発表をきいて感じたこと、ファシリテーションを考えるときにトピックになるなあと思ったものをあげていきたいと思います。

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グラフィックレコーダー・グラフィックファシリテーター・ビジュアルファシリテーターの違い~カナダのビジュアルプラクティショナーに聴いたお話より

グラフィックカタリスト・ビオトープの小針美紀さんから招待をいただいて、カナダのビジュアルプラクティショナー、ロザンナさんと語る会に参加してきました。
(ご夫婦で来日されて、日本各地をめぐっているとのこと!関西ではファシリテーション文具案内のナミさんとお話したそう!)

参加できなかったメンバーも多かったので。
いくつか個人的に、きいてて気になったトピック(特にファシリテーション周り)について、記録に残しておこうと思います。

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共創の『場づくり』のための、チームでのグラフィックレコーディングの実践と社会的意義 ~#cfjsummit 2017から考える~

2017年9月23日(土)24日(日)、神戸でCODE for JAPAN SUMMIT 2017が開催されました。
私の周囲のビジュアルファシリテーター、グラフィックレコーダー、合計19人もの人々がチーム(グラレコ隊)をくんで、イベントの場づくりに参加。
大きな成果を残して帰ってきました。

他方、私はCODE for JAPAN SUMMIT 2017に参加せず、千葉工業大学で開催されていた第3回Xデザインフォーラム「プレイフルな学びとオープンなデザイン」に参加していたのですが。
CODE for JAPAN SUMMIT 2017に参加してきたチームのメンバーをみて、「この場でうまれたのは本当に上田先生が提唱するプレイフルな学びで、かつ実践として活きる!」と確信しました。
そして、同時に「この学び方と実践の価値は、社会にどうやっていきるのか?」をものすごく考えたくなりました。

というわけで。
今回は自分がまったく参加していないイベントのグラレコ隊および周囲の観察と後日の発話等から、このグラレコ隊が生み出している学びのプロセスについての解明と、社会への活かし方について描きたいと思います。

▼目次

【1】CODE for JAPAN SUMMIT 2017でおきていたこと
 ・場の熱量が描かれたグラフィックが、国境や言語を超えて広がる
 ・場づくりを考えていくためのチーム体制
【2】共創の場で、場づくりのための可視化をプレイフルに学ぶ
 ・『作って』:個人の複合的な高い技術に依存せず、チャンスや育める機会が増える
 ・『作って』→『語って』:チームで実施することで、自分一人ではできないことができる
 ・『語って』→『振り返る』:外部刺激による省察がおきる
 ・『振り返る』→『作って』:新たな学びや取り組みを促す関係を育む
 ・課題
【3】『グラレコ隊』が作っていたものは何か?~社会への活かし方~
 ・『あいまいな先のみえない状況において、新しいリビングシステム構築の一歩をふみだすために』必要なこと
 ・『プレイフルな場をつくる』ということ
 ・まとめ:社会に活かしていくために

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ワークショップにおける『問い』の多様性~ビジュアルファシリテーターの現場と学びから~

ビジュアルファシリテーターが本職となって二カ月。
サービスデザイン、企業の経営会議、学校でのワークショップ、コミュニティづくりのためのワークショップ、カンファレンスetc、これまで以上に関わる場の種類が増えてきました。

中でも、今楽しいのが、『問い』の多様性を感じる機会が増えたことです。
同志社女子大学の上田先生とご一緒する機会をいただいたり、Art of Hosting Ayabeに参加したり。
自分の引き出しになかった『問い』がすごくたくさんあるなあ・・・と感じています。

ひとと一緒につくり続けるために、『問い』を連ねる ~30代webディレクターとしての成長戦略(仮)という記事にてふれていた、東大安斎先生の「問いをデザインする技法を探る-ワークショップにおける”良い問い”とは何か?」イベントでの内容も再解釈しつつ。
問いについて、また今感じていることを書いていこうと思います。

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株式会社DeNAトラベルを退職しました(うまい棒タワー建立と、これからのこと)

2017年6月30日、株式会社DeNAトラベルを退職しました(最終出社日も6/30です)。
2009年1月入社から8年半。
組織が赤字のころから、日本でも指折りのOTA(オンライン旅行会社)になるまで一気に駆け抜けました。
そしてwebディレクターもあわせて卒業です。
こちらは2005年4月からなので、約12年。干支が一周する間、webディレクターやってたことになります。

DeNAトラベルも、webディレクターも、大好きな場所・仕事でしたし、その気持ちはかわりません。
その気持ちが昂った結果、最終出社日、会社のこれからの発展を全力で祈るべく、うまい棒タワー建立に至りました。


※アジアナンバー1の「1」を祈るべくタワーに飾ろうとして、風船が巨大すぎたので横においている。風船にはっているシールはうまい棒のおまけ。
※うまい棒は120本程度使用。なお、芯材としてはハンズで発泡スチロールを利用。
※当日「退職者が配るお菓子何がほしいですか」ときいたところ、エンジニアからは「うまい棒」、同僚からは「ウコン」というリクエストがあったので本当にうまい棒+ウコンの力デコレーションにしました。

うまい棒タワーも建立したことだし、次のステップに進むための自分の区切りとして、退職エントリーをかいて「えいやあ!」としたいと思います。

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#立ちすくむ国家WS でのグラフィックレコーディング隊マネンジメントと、文化をつくっていくことについて

6/13(火)にCode for Japan 主催で実施された「立ちすくむ国家ワークショップ」
経産省「次官・若手ペーパー」に端を発した、官民の意見交換会に、15名+東海大学生さん4名のグラフィックレコーディング隊を編成して、参加してきました。
盛会に終わり、ほっとひといき。

今回も私はグラフィックレコーディング隊のマネンジメントとして場に入りました。
場に入る中で、いくつか考えたこと、そして『不安な個人、立ちすくむ国家』を考える時に自分が大事にしたいと思うことがみえてきたので記録としてかいておこうと思います。

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『書いて使う 会議を変えるノート』出版記念イベントに参加して、ノートが単なるノートじゃないことに衝撃を受けた

6/9(金)に、書いて使う 会議を変えるノート (プレミアムブックス版)の出版イベントに参加してきました!
その名も【会議を変えるイベント】『書いて使う 会議を変えるノート』出版記念イベント – “書いて使える”を体感!ワークショップ付

この本が面白いのは、単なる書籍やノートだけじゃない、ある『仕組み』がついている点。
それがAmazonだけでは伝わらないので、イベントにいってお話をきけたのがとてもよかったです。
書籍自体も、6/13(火)の発売以来、早速Amazonで売り切れてしまい、入荷まち状態の人気本の模様。
入荷まちをさらにあおりそうな気がしないでもないですが、イベントと、この本についての私が感じた解説をしていきたいと思います。

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多様な人が集まる場をどうつくっていくのか?ということを、即興演奏のライブから考える

4/29(土)江古田バディで開催された三共江 其之参 〜参年目の浮気〜 という、とんでもない名前のライブに出演してきました。
無事に終わりました。
(余談ですが、ライブ中に外に出たら、妙齢のおばさま達から「三年目の浮気ってどこですか?」と聞かれて、すげえ質問だなオイと感じました。もちろんお客様です。)

即興演奏で私が特に好きなのは、『本番』。
楽器演奏をしている身として、オーケストラであれ即興演奏であれ「本番には魔物がいる」と思っているのですが。
その魔物をどう飼いならしていくか?というのは、デザインやファシリテーションをやっていくことでクリアになってきた部分があるなあと感じています。

まだまだ修行中の身ではありますが。
いくつか、ライブを重ねてきた中で、失敗したり、超絶かっこいい人をみてきた中で、自分の中にたまってきた部分を言語化してみようと思いました。
※このへんをより『場づくりwithグラフィック』におとしたものは、またBRUSHのブログに書きたいと思っています。

  • 「いま、この瞬間」を大事にすることと、身体性
  • 観客が「参加する行動を行いやすい」要因
  • 必要な表現スキルと、場で使う表現スキル
  • スキルの高低問わず『一緒に楽しんでいく』ために

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