ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

UXとアナリティクス #ShibuyaUX に参加してきた!まとめ

ユーザー目線からサービスを作りたい。今日向き合う構成案一つとっても、制作物作るとき、一個でも多く「ユーザーが何をもとめているのか?」に近づく問いをたてたい。その問いをたてるべく、UX(ユーザーエクスペリエンス)についてとにかくインプットしたくて、#ShibuyaUXに参加してきました。

今回のお題はAnalysis for UX清水誠さんが登壇されました。web解析系をしてる人が崇め奉る、SiteCatalyst User Group in Japanの代表です。生清水さんのお話が伺える、しかもテーマはUX!いやっほうううう!こんな素敵な組み合わせはなかなかないので、ヒッキーな自分の重い腰(というか重い体)をよいこらせと持ち上げ、勉強会参加を決めたのでした。

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迷子を防止、ユーザーの心をつかむ!!本当の「デザイン」の定義

webディレクターとしてお仕事する中で「webデザイン=photoshopで見た目をデザインすること」と認識されてる状況に出会うと、しょんぼりしてしまう。

例えば、「この画像とボタンをとにかくなるはやで作って!」日々サービスを運営する中、エンジニアやサービス運営者からの依頼。
画像とボタンを実際につくろうとしたけど、どの画面で使われるものかわからない。確認してみたら、新規構築の画面。登録内容を確認するためのフローのおまけ部分の機能追加なのに、依頼内容どおりに作ると、どう考えてもメインの導線より目立つおまけ導線。どうみても迷路です、本当にありがとうござ(ry

ユーザーの方により便利につかっていただくための機能が、迷子を連発する迷路導線になるのは、ユーザーにとっても、せっかく作ったエンジニアにとっても、サービス運営者にとってもよくないと思う。気づいたらできるだけ自分も参加して、導線を整備するようにしてきたけど、同じようなことはやっぱり現場で繰り返され続けている。

webサービス運営の現場ではデザイン=「どんな画像やボタンをつくるか」について認識され、デザインに内包されるべきUX・UI設計や情報設計のフローがぶっとばされてしまう傾向があると思う。その度私はディレクターとして「デザイン」の定義について社内の真ん中で叫びたい衝動にかられるのだけど、どうみても怪しい人になりそうなので、静かにブログで書いとくことにした。

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スマホでタップ数を減らすUI考えたら、「ありがた迷惑!使いづらい」とボロクソに叩かれた件

「どうしたら余計なタップを減らし、さくさく気持ちよく先へ進んでもらえるか」スマホ担当は日々そう考え、UIを設計していると思う。私も例にもれず、余計なタップをせず、どんどん先へ進んでもらえるようなUIを考えている。

しかし、タップ数を減らす遷移を考えところ「超使いづらい!」「ありがた迷惑だ!死ね!」とテスト対象者からボロクソに叩かれた。すっげーマジメに考えた私の精神力はもはや0。切ない。減らせばいいってもんでもないんだなと身をもって痛感した。こんな失敗をする人が少しでもへるように、ブログに書いておこうと思った。

ECサイトはスマホ化すべきか?(3)「スマホ化すれば新規のお客さんが来て買ってくれる」論をぶったぎってみる

「スマホ化すれば新規のお客さんが来て、買ってくれるんでしょ!」とトンデモナイことを言い出すの人は、ガラケー時代の集客状況をそのままスマホにもあてはめている・・・ということに最近気づいた。
特にスマホ化検討している周囲の方にスマホサイトつくれば新規のお客さんがきてくれるなんて甘い話、ありえないですよー!」と叫びたくて叫びたくてしょーがないのだが・・・しかし、叫んでも相手の耳に届くかどうかはわからないし、その行為は社内の一部の人に喧嘩売る行為にも等しいと思うので、社内平和を考え、ブログに書いておくことにした。

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web制作会社から、自社ECのwebディレクターに転職するためやってよかったこと3点

「どうしても、自社サービスのディレクションがしたい!」今からちょうど4年前、私は某老舗web制作会社をやめる決意をした。そして5ヶ月。転職活動を経て面接3社目で、現在の会社から内定をいただくことができ、2009年1月から現職(旅行系ECサイトのwebディレクター)についている。
今もなお、私と同じように制作会社から、自社サービスを運営したくて転職する人を周囲でみかけるので、あらためてやっておいてよかったなーと思ったこと3点をまとめてみようかなーと思った。

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ECサイトはスマホ化すべきか?(2)スマホ化優先すべき画面を、UXから考える


Browser / Johan Larsson

ECサイトをスマホ化すべきか、という疑問に対し、ユーザーの使いやすさから考えると当然「ECサイトはスマホ化すべき」といえる。
しかし、現実、スマホ化には金と工数(構築工数&運用工数)が追加で必要になるわけで。「金と工数」と「ユーザーが使いやすくなること」の間のバランスをとっていくのが今は大事なんじゃないかと思っている。では、「金と工数」と「ユーザーが使いやすくなること」のバランスはどうやってとればいいのか?

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ECサイトはスマホ化すべきか?(1)トラフィック改善から考える、華麗なる爆死防止方法


Oume station/jetalone

「スマホサイト作れば売上上がる!」とトラフィック見ずにいう奴は99.9%パーセント馬鹿だと思う。まともな効果試算をしないで「なんかよさそう」ですすめたプロジェクトは、99.9%華麗な爆死を遂げる。
スマホサイトのEC担当して、効果試算を繰り返してつくづく思った。

ついに2011年スマホがガラケーの新規出荷台数ぬいて、全出荷台数のうちの55.8%占めたというニュース(2012年4月26日)とか、iphone5はいつでるとか、なんやら世の中スマホが盛り上がってる風な空気になっている。そんな空気ゆえ、今はまさにスマホ売上伸び悩むECやサービスで、スマホ対応が叫ばれまくってる時期だ。
「スマホサイト作れば売上あがるよね、やってよ!」と突如言い出す上司とか怪しげなwebコンサル的な人たちも、さぞかし雨後の筍のごとく溢れかえってることだろう。ぼこぼこ。そしてそんな雨後の筍を狙いすましたかのように、「安くスマホサイトつくれます!」とか、「既存のPCサイトやガラケーサイトを変換して簡単にスマホサイトできます!」そんな広告も溢れまくってる。

じゃあ、そんな奴らがいうとおり、本当にスマホサイトを作ったらECの売り上げ上がるのか?
今回はまず「トラフィック改善」という点から考えてみたいと思う。

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入力必須項目、地獄の40件でも成果でた!スマホサイトEFOで大事な3点


New Account on HTC Smartphone / digitpedia

「モバイル端末での入力項目は少ないほど、突破率は上がる」
これ、モバイルサイトをディレクションする時の定石です。

モバイルサイトのサービスディレクターを1年以上携わる中で、フォームについては入力項目を減らしたり、簡便化することで、突破率を120%程度アップさせることができました。
ゆえに、自社でスマホサイトを立ち上げるときも同様に入力項目の数を減らしたいと考えていたら・・・なんと。PCサイトとの仕様の兼ね合いにより、入力項目は減らすことはできませんでした。がびーん。
どうにかできるのは、UIだけ。PCと同程度の突破率を担保するため、webディレクターとしてEFO(エントリーフォーム最適化)悪戦苦闘するはめになりました。

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