ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

認めたくないものだな。自分の作ったUIの限界というものを。

webディレクターとして自分の作ったものに、あらためて限界を感じるようになった@azumi0812です。
きっかけは、棚橋弘季さんのブログ「巨大な豚に口紅を塗ることがUXをデザインすることではない。」という記事。
「巨大な豚に口紅を塗るデザインプロジェクトを疑おう」と。まさにそのとおりで、UXをデザインすることは単に既存のシステムの表面に口紅を塗るこ とではありません。フィーチャーフォンという枠組みのなかに留まり、AからBへの山を登るためにUIを改良することではないのです。
UXのデザイナーは、既存のシステムそのままにUIやタッチポイントを改善することがUXデザインではないことを理解しなくてはいけません。そうで はなく、真にユーザーの観点に立ち、まったく新しい体験価値を生み出すような新しいシステムそのものを生み出す発想を行なうことが真のUXデザインだと理 解し、自身のデザインワークを行なう必要があります。

「真にユーザーの観点に立ち、まったく新しい体験価値を生み出すような新しいシステムそのもの」まで考え抜き行動したか、と自問自答すると、答えはNO。巨大な豚に口紅をぬる、という最低レベルでこそないけど、巨大な豚を整形→そこそこ人間っぽくして口紅ぬっている感がしたのだ。

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スマホでタップ数を減らすUI考えたら、「ありがた迷惑!使いづらい」とボロクソに叩かれた件

「どうしたら余計なタップを減らし、さくさく気持ちよく先へ進んでもらえるか」スマホ担当は日々そう考え、UIを設計していると思う。私も例にもれず、余計なタップをせず、どんどん先へ進んでもらえるようなUIを考えている。

しかし、タップ数を減らす遷移を考えところ「超使いづらい!」「ありがた迷惑だ!死ね!」とテスト対象者からボロクソに叩かれた。すっげーマジメに考えた私の精神力はもはや0。切ない。減らせばいいってもんでもないんだなと身をもって痛感した。こんな失敗をする人が少しでもへるように、ブログに書いておこうと思った。

「たくさんの笑顔と色」は、動物や子供以上にパワーをもってると思う!

「多摩川河川敷で”いってらっしゃい”を見た!」朝いちばんにtwitterをチェックしてたとき、そんな友人からのツイートを見て、なんじゃそりゃ?!とびっくりした。んで、夕方ググってみたら、その顛末がtogetterにまとめられてて、ほっこりしてしまった。(togetter「多摩川河川敷から ”いってらっしゃい”」

特に主催者?の@gogatsubyouさんに共感したのが、以下の点。

5/7の通勤ラッシュ時に、新丸子〜多摩川駅間の河川敷にて、GW明けで5月病になりかけている方々へのメッセージを横断幕や人文字等で作りエールを贈ろうという試みです。イメージでは九州新幹線開通のcmのような感じです!
引用元:@gogatsubyouさんのtwitter

JR九州のCMは、見てるだけでパワーをもらえる秀逸なCMだったと思うのだ。
たくさんそこに集まった人たちの笑顔と、カラフルな色合いは、人を幸せにする。私はそう信じてる。「広告に困ったら子供か動物を使え」という広告業界の法則(!?)以上に、笑顔と色は、みてる人を元気づけるビジュアルだと思う。

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缶酎ハイ一本で即ゲロな私でもぞっこん惚れた!三島のバーのサービス

酒が苦手だ。どのくらい苦手かというと、缶酎ハイ一本のんで即ゲロを催し、便所を占拠するくらい苦手。アルコールパッチテストをすれば、アルコール染み込ませたガーゼをはみ出る勢いで皮膚が真っ赤になるレベルだ。酒のんだら世間様に迷惑しかかけないと思うので、飲むのは控えている。

というわけで、バーの雰囲気は好きでも、酒飲めないからという理由で気が引けてしまい、中々いく気にはなれなかった。しかし、今日は旅先でうかれぽんちになったゆえ、勢いでバーにいってみた。三島の市街地にある、食べログで一位のバー。結果的に、入って大正解。お酒飲めない私でも、お酒を選んで飲むのと同じ体験をさせてもらうことができたから。

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ECサイトはスマホ化すべきか?(3)「スマホ化すれば新規のお客さんが来て買ってくれる」論をぶったぎってみる

「スマホ化すれば新規のお客さんが来て、買ってくれるんでしょ!」とトンデモナイことを言い出すの人は、ガラケー時代の集客状況をそのままスマホにもあてはめている・・・ということに最近気づいた。
特にスマホ化検討している周囲の方にスマホサイトつくれば新規のお客さんがきてくれるなんて甘い話、ありえないですよー!」と叫びたくて叫びたくてしょーがないのだが・・・しかし、叫んでも相手の耳に届くかどうかはわからないし、その行為は社内の一部の人に喧嘩売る行為にも等しいと思うので、社内平和を考え、ブログに書いておくことにした。

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web制作会社から、自社ECのwebディレクターに転職するためやってよかったこと3点

「どうしても、自社サービスのディレクションがしたい!」今からちょうど4年前、私は某老舗web制作会社をやめる決意をした。そして5ヶ月。転職活動を経て面接3社目で、現在の会社から内定をいただくことができ、2009年1月から現職(旅行系ECサイトのwebディレクター)についている。
今もなお、私と同じように制作会社から、自社サービスを運営したくて転職する人を周囲でみかけるので、あらためてやっておいてよかったなーと思ったこと3点をまとめてみようかなーと思った。

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