日本のNPO/NGOを支えることを目指して政治を専攻したはずが、超方向転換してweb業界に勤めるに至った。
ここ最近、数人の方に「卒業論文が日本におけるNPO活動だった」というテーマを話すと、なぜ、政治を専攻してたのにweb業界?ときかれたのでこの場にも書いておこうと思った。
こたえは、「私は社会問題へのアプローチするための原体験を、もちえなかった。」から。
NPO/NGOでプロジェクトを推進するようなリーダーには必ずと言っていっていいほど、心から変えたいと思う社会問題がある。他方、変えたいと心から思う社会問題が、私にはなかったのだ。
自分に唯一あったのは「伝えるものを作る、という以外に自分が社会で生きていく方法はない」という焦燥感。