ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

「UX、デザイン思考、リーンスタートアップのためのインタビュー入門」にいってきた

img_idea樽本徹也氏著作の新刊「ユーザビリティエンジニアリング第2版」を入手した際、ニラニラと待ち続けていたものがあります。
販売記念のワークショップ!

自分はグロースハック目的・サイトリニューアル目的のUX業務(ユーザーテスト)でインタビューはしてきたけれど、新規に事業を立ち上げていく方向でのインタビューというのはまだまだ知見が浅いなと思っていたところでした。
今回念願かなって参加することができたので、復習がてらまとめてみることにします。

ワークショップの主題は「弟子入りゲーム」と「インタビュー設計」

人間中心設計、デザイン思考、リーンスタートアップ、etc…。優れた製品やサービスをデザインする手法は様々ですが、1つ共通していることがあります。それは、現代のデザイン手法の全ては「インタビューから始まる」ということです。

ここでいうインタビューとは、ユーザ/顧客に「何が欲しいですか?」「これでいいですか?」「どこをどのように変更すればいいですか?」と尋ねることではありません。また、座談会(=グルイン)を開催して「忌憚のない意見」を募ることでもありません。本当のインタビューとは、ユーザ/顧客の「言葉にならない真のニーズ」を探究すること――その鍵は「弟子入り」にあります。

【再追加開催】UX、デザイン思考、リーンスタートアップのためのインタビュー入門 講座概要より引用

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ストレングスファインダーで、家庭という組織運営を考える

img_katei「どんな人が自分たちの組織にあうんだろう?」
ランチ中同僚とふとそんな話をしていた。
たとえばwebディレクションができます、というスキルがあったとしても。仕事によってはある人にとってはモチベーションが上がる領域、ある人にとっては苦痛となる領域が存在するのだ。

スキルがあることが、必ずしも強い組織・よいサービスが生み出せる源泉ではない。
では、何を考慮すべきなのだろう?

ストレングスファインダーっていう本での強みのテストが面白かったよ。自分たちの持つ強みを分析したら、組織に必要な何かしら傾向が見えるのではないか?」
そんな同僚の仮説を検証してみるべく、私も家に帰ってストレングスファインダーを早速試してみたところ。
人事畑にいる夫もこのテストを受けたことがあるとのことだった。

というわけで、我が家のストレングスファインダー結果から、家庭という組織とストレングスファインダーの妥当性を考えてみようと思った。

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webサービス運営の現場から考える「理想のチーム像=ジャムセッション」説

img_tp「理想のチーム像について考える」というテーマのイベントにて、スピーカーとして参加する機会をいただいた。
会社名だして参加してきたので、考察するならいち個人ブログではなく会社のブログと決めていたのですが。ものすごく個人的な考察をしたくなったので、この場にて書くことにします。

テーマは、理想のチーム像とジャムセッションについて。

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ユーザビリティエンジニアリング第2版、さっそく読んだ

img_ux022012年年末。「ユーザー中心デザインの導入vs納期 -仁義なき戦い-」という記事をかいた。
タイトル通り、当時はユーザー中心デザインをとりいれたいと思ったら納期との戦いになっておりどうすんべーという状態。そんな折に2005年発行の「ユーザビリティエンジニアリング」初版を読み、現実的な落とし所を探り始めるようになったのだ。

そして2014年2月末。本書の第二版ユーザビリティエンジニアリング(第2版)―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―、が発売されたので、入手してすぐに読み倒した。

今、まさに。ユーザーテストを組織内でひろげていくにあたり、大きな課題を抱えていたので、何かヒントがあればなあと思っていたのだ。

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