UX侍の森田氏(サムのほうらしい)、深津氏(ライのほうらしい)が二人揃ったり、私が勝手に憧れてるGoodpatch土屋氏やクックパッド池田氏も出演されるという豪華極まりない会。なんというフェスティバル感!
そんな豪華な会だったけど。個人的にはちょっとものたりない、腹6分という印象だった。
UXデザインは、チームで行う仮説&実装&検証のプロセスであるということ、サービスの事業面にも直結する、という肝部分の実例がもっとほしかったなあと思う・・・・たとえるなら、あんこう鍋のスープのあん肝、あと少し足りない状態だったのだ。
なんだかCSS niteでの話は、「デザイナーが考える理想のデザイン」の話が多かった印象だったのだ。「理想のデザイン」はもちろんベースとして必要なんだけど。
抱いた理想について、ユーザーのためによりよいサービス(含UI)をいかに実現するか?を組織内、時にはクライアントを説得し、合意し、実現し、検証し、次の施策へつなげてく過程にこそ、価値があると私は考えている。
時にはビジネス面での話になり、KPIや人月の話、損益計画書まで持ち出されるなど血みどろな戦いになるこの過程。他の組織でどう行っているかの実例気になってしょーがなかったのだ。