わりと影響でかく、ステークホルダー多く、先がみえづらい開発案件を複数抱えるに至った。どれも進行管理に骨の折れる案件。
私はディレクター業務のうち、進行管理が苦手だ。
新卒時には最低限のデザイン・コーディングの作業内容はしっていたものの。
致命的に進行管理の仕事ができず、先輩方に迷惑かけまくってしまっていた。
十年かけてようやく人並みぎりぎりセーフにはなれたけど、自分が価値を発揮できる仕事分野ではないなあと思っている。
さてそんなことを考えてた矢先。
産業技術大学院大学「人間中心デザイン」にてこんな話をきいた。
課題分割
・人は複雑な課題をより単純な課題の組み合わせに分割しようとする。
・機械音痴のひとは、課題分割を行わないなどの特性があることを示した。
・課題分割・・・タスクを詳細化する能力
・機械音痴の人はできない、ではなく、やらない。あるいは仮定するのとは全く異なった形で課題分割を行う。(やらなくても生きていけるから・・・)
・課題分割方略を教えて(朝起きて服を着る話)すると、達成時間、エラー率が統制群よりよくなる。
ウィザード形式は、課題分割をしないので、課題分割しない人にとっては使いやすい。
人間中心デザイン入門 -産業技術大学院大学 「人間中心デザイン」
この課題分割の話、なるほどなあと思ったものの。
「でも課題分割できても、なぜかすぐ進行管理そのものができるようにはならなかったなあ」と思った。
なんで進行管理は、課題分割できたとしても、私のようにできない人がうまくなりづらいんだろうか?