ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

カンファレンスでグラフィックレコーディングが果たす役割、何だろう? ~CIVIC TECH FORUM 2016のグラレコ隊から考える~

img_160327evy「カンファレンスでのグラフィックレコーディングの果たす役割ってなんだろう?」と昨年からずっともやもやしていました。

イベントでグラフィックレコーディングを描くと、喜ばれる。写真をとられる。
その場は盛り上がって、なんか嬉しい。
でも、そのあとってどうなるんだろう?

また、カンファレンス等で描く場所が増えれば増えるほど、「なんでグラフィックレコーディングなの?」「絵の議事録でしょ、それよりちゃんとした文章がほしいと自分は思う」という話をよくきくようになりました。

今回は、CIVIC TECH FORUM 2016のグラレコ隊として、イベントにかかわる中で「カンファレンスでのグラフィックレコーディングの果たす役割ってなんだろう?」について考え続けました。

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対話の場を、グラフィックレコーディングで深める ~Code for Nagareyama IODD2016の事例~

160315_img「グラフィックレコーディングって、絵の議事録でしょ?」
「イベントで最近よくみるけど、結局写真とって終わりで、あまり意味なくない?」
グラフィックレコーディングを描いている話をすると、時々そんな質問をうけることがあります。

同時にグラフィックレコーダーからも「イベントで描いてその時は喜んでもらえたんだけど・・・結局かきっぱなしになっちゃってる気がする。」という声もきくこともあり。
グラフィックレコーディングが注目をあびればあびるほど、コミュニケーションのいち手段であるという側面が見えづらくなり、パフォーマンス面が目立つようにここ最近感じます。

グラフィックレコーディングは、コミュニケーションのためのいち手段。
グラフィックレコーダーは、『場』をつくる一員。
では、グラフィックレコーダーは、どんなコミュニケーションを目的に、どのように『場』をつくるといいんだろう?

そんな問いのもと。
ここ最近、依頼をうけた案件については、極力『場』をつくる一員として、企画や進行に提案を行うようにしています。
Code for Nagareyama IODD2016「SNSといじめを考えるワークショップ」にて、ひとついい形をうみだせたなーと思うので、事例紹介として記録にのこしておきたいと思います。

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