ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

専門家として現場でモヤモヤした時に助けとなる、文化触変のモデル図

img_161127_katei家の引っ越しやら、毎月のワークショップ等々続き、ブログを書くのがすっかり久しぶりになってしまいました。
気が付けば、あっというまに師走の手前。
今年一年は専門家としての、現場でのあり方をこれまでにないくらい考えた年となりました。

私が会社で目指す位置は、家庭のためにごはんをつくる「おかん」なのだ。
台所(=現場)でごはんをつくる。
ごはんをつくるために、家計・家族の状況・栄養(=ビジネス・定性分析・定量分析)を考える。
時に手抜きで美味しいものをつくる(=理想のプロセスじゃないけど成果でるよう案件仕上げる)。
できるだけめんどくさくないよう洗い物減らし、食器を洗って片付ける(=技術的負債を返す)。
家族もまきこんで料理を教えて自立できるようにする。(=教育)
納期中心デザイン・KPI中心デザインの現場で、UXデザイン(人間中心デザイン)をするということ

2年前と今の状況~『HCD-Net認定専門家交流ラウンドテーブルイベント「人間中心設計専門家と一緒に考えてみよう」』のスライド~を比べると、このスタンスはおもしろいくらい変わっていません。

現場で実践はつづけつつ、スタンス保ちつつ。
やっぱりずっとずっと葛藤はあるので、「わかってるのになんで葛藤するんだろう?」「この葛藤ってなんなんだろう?」と不思議に思いながら付き合っています。
というわけで本日は葛藤メインにつらつらかいていこうと思いました。

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