IT系奥様必見!プログラマのダンナにしてはいけない7つの掟という記事を読んで、ふと「こういう場合の嫁バージョンの記事ってないなあ」と思った。
周囲を見回すと、ベンダーさんはけっこうな確率でプログラマー=男性ばっか。男子校かここはと思うくらい。でも、自社には女性プログラマーだっているし、web業界で考えれば半分近くは女性だ。
だから、結婚した女性目線からだって旦那サマに知ってほしいこともあるのじゃ!web系奥さまだっていいたいことはあるっっ!と思い、勢いでかいてみた。
web系の奥さまを持つ旦那サマに知ってほしい、7つの掟
1.パソコンに向かっている時でもはなしかけていただいて問題ない。むしろ一緒に遊んで!
web系の嫁をもったからには、新しくでてきたいろんなツールを駆使して話しかけてくることを覚悟してください。
新しいサービスのUIとかサービス内容に興味津々なんです。使いたくてしゃーないんです。PCにもスマホにもLINEをインストールし、新発売のスタンプ(ブラウンとかブラウンとかブラウンとか)をおくったり、スマホの画像アプリがでてきては怪しげな加工を施して絵手紙をつくるなどしちゃいます。
パソコンに向かっている時でも話しかけてもらっても全然問題ないですが(集中力がとぎれない範囲で)、一緒にデジタルがジェットで遊んでいただけると円滑コミュニケーションを伴った夫婦円満生活が始まります。
2.パソコンに向かってるときにおかしを食べてるからといって休憩してると思ってはいけない
もしあなたの奥さまがweb業界の人間なら、おかしを食べるのは仕事のうちと思ってまちがいありません。
脳みそには糖分補給、気持ちにはテンションあげてのこりのコーディングとか指示書をかきあげる何かが必要なんです。レッドブルのんでるよーなもん。
3.奥さまが食事前にスマホを見てるからといってごはんの準備をしてないわけではない
あなたの奥さまは仕事のあとの食事の準備に追われています。
忙しい日々、冷蔵庫の中の食材に飲み込まれているのです。傍目からはソファに座ってぐだぐだしてるように見えますが、cookpadで「キャベツ 豚肉」とか「だいこん」とかうってメニュー検索をしています。おいしいごはんを効率的に作りたい一心で、月額300円のお布施をはらって、人気検索をできるようにしてます。おかげさまで夫は順調に肥えている模様。
旦那サマがそっと「ごはんおいしいよ!」といってくれれば、奥さまにとってだんなさまはよりステキにみえることでしょう。夫婦円満。
※たまに私は、ご飯作りに失敗するとと「そういう仕様!ごめんね!でも食べて!」でゴリおします。仕様だから仕方ない・・・ハズ!
4.コミュニケーションを諦めてほしいときもある
オフラインだろうがオンラインだろうが話しかけられるのはかまわないのですが、お風呂にスマホもちこんでいるときはそっとしておいてください。。。。
こっそり、人前でよめないよーな人生相談についてのトピックとかを一人でよみたいときとかもあるんです。小町とかさ。あとは風呂場でyoutubeライブ映像見て、歌ってるときとか。見られてると思うと非常にこっぱずかしいのでその瞬間に出くわしたら「うははお前なにやってんのwww」ってげらげら笑わず、知らないふりをしてください。。
5.休日のデート中に動物の本を読み出したら、パソコンを譲ってください
もし白黒の動物が表紙の本を真剣に読んでいたら、パソコンをそっと譲ってあげましょう。
あなたの奥さまは、新しい言語やらなんやらを学んでいます。PCさわりたくてうずうずしてるなーと見えたら、2chのまとめブログやアマゾンはそっと閉じて、パソコンを譲ってあげましょう。学習後はきっと収入もふえる。
たぶん、学習がおわっても次の動物本がまっていると思います。無限動物天国です。家庭の本棚には動物の本がぎっしりになることまちがいなしです!きっと将来的にはお子様の絵本にまぎれて、動物本もいいかんじになじむことでしょう。
6.貧乏ゆすりをしていたら、「今日は外食しよう」とさそってあげよう
あなたの奥さまが貧乏ゆすりをしてたら、デスマーチ中です。とはいっても、女性が男性のように何晩も徹夜とかそれに準ずる働き方はできないけども。
そんなときは「今日は外食しよう」といってくれると嬉しいです。奥様は仕事が忙しくても、内心ごはんの準備や他の家事もやらなきゃいけないと考えてます。一個負荷が減るのはとても助かるんです。外食する際、「もー!あなたほんと外食すきだね、仕方ないなあ!」とは口で言うかもしれないけど、にこにこして食事が進んでいたらお誘いは成功!
]もちろん、だんな様がごはんをつくってくれたり、お風呂をあらってくれてたらとても助かります。時にその過程に粗があってぷりぷりしちゃうことはあるのは事実ですが、それでもやっぱりプラスの気持ちの方が勝ることの方が圧倒的に多いと思うのです。
7.「工数ぎりぎりだけどたぶん大丈夫」といってたら注意しよう。
あなたの奥さまが「工数ぎりぎりだけどたぶん大丈夫」といってたら、注意しましょう。(類語:「もうすぐ帰れるよ!^^」)
奥様は相当ぎりぎり、たぶん98%の確率で実現厳しそうな理想論的スケジューリングをしています。家事も仕事も。下手すると、奥さまの睡眠時間やらラブラブいちゃいちゃする時間が圧縮されてしまうかもしれません。
そういうときは、奥さまの工数削減のためにひとこえかけてあげましょう。台所のごみすて。風呂掃除。洗濯。料理と片付け。義理実家とのおつきあいの連絡かもしれません。一個一個は小さくても、かたまるとボリュームは膨大になっちゃいます。一個ずつこまめに夫婦一緒にシューティングしていくことが、いい夫の条件ではないでしょうか。これで奥さまも安心して仕事に集中できます!
考察(内助の功スタイルと、パーティー仲間スタイル)
こうみると。夫側「IT系奥様必見!プログラマのダンナにしてはいけない7つの掟」からは「忙しいプログラマ夫をささえる妻」という内助の功を想定した妻の存在が見える。私がざーーっとかいたもの(妻側からの意見)を自分でみなおすと、オンラインゲームのパーティー仲間のような存在として夫をみているように思う。私が内助の功というようなタイプじゃないからだろうなあ。。ううむ。人それぞれか。
ちなみに、我が家のパーティーは夫:戦士クラスタ(攻守両方強いのでいかなる場所でも生きてけるタイプ)、妻:魔法使いクラスタ(体力とか精神力強くないヒッキー性質。でも手に職?ゆえここぞという特技は強力!)でなんとかうまくまわってるように思う。戦士は最近レベルアップしたため、次のステージにむけてSPとか体力回復すべく一人でリゾートへと旅立った。魔法使いはひとり家で魔法をつかって遊びながら、こういうブログ記事をかいている次第である。戦士の今後の活躍に期待!魔法つかいも月曜からがんばらねば!むん!
これ、逆は無理ですか?
web系の旦那が奥様に気遣っていただく事って。
とおりすがりさま
IT系奥様必見!プログラマのダンナにしてはいけない7つの掟
http://log.deconcepter.jp/2012/10/ithusband/
こちらの記事をぜひお読みください!私がこの記事を書こう(模写しよう?かな?)と思った元ネタです。