ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

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自己管理できない人間なので家で仕事とか勉強ができない

「スタバでMac広げて仕事」がノマドの生物学的特徴といわれて久しい。
が、こちとら学生時代からスタバで参考書とか教科書広げて勉強していた。元祖ノマドだと勝手に思ってる。財布の事情上、スタバ高いからドトール率のが高かったけど。

ただでさえできない勉強が、家だとさらにできなかったのである。
二十代という大人の階段はとっくに登り終え、三十路越したら「やることはちゃんとやる」分別もつくかと思ったが、いまだに分別はつかないままだ。
「その場所にいったらそれしかできない環境」でないと、仕事とか勉強とか練習ができないのである。つまり、自己管理ができない。

本能的に自分が自己管理できないけど社会で生存していかなきゃいけない場合、とるべき方策は一つだと思う。
自分の代わりにペース配分などを管理してくれる「その場所にいったらそれしかできない環境」へ通うことだ。

その場所で友達作ったるのはもちろんだが、その場所には必ず定期的に発生するイベントというものがある。イベントに間に合わせるためには、否が応でも勉強や練習をする必要があった。
学生時代の最たる場所は予備校だった。予備校には誘惑要件が睡眠以外何もない自習室があったし、チューターの人がいたので偏差値伸び悩みの時期とか進路に迷った時には頻繁にグチを吐くことができた。また、イベントとしてテストが週1回のペースであったので、そこに間に合わせるよう小さな範囲をとにかくこなすことに集中できた。
こういう小さい範囲を積み重ねていくことで「目標(大学受験)に向かってちゃんと何かをしている」という達成感が味わえたし、積み重なったノートの量は自信にもつながった。

今でも同じように、サイトやUI改善施策というイベントへむけて仕事をし、案件の状況まとめたノートを積んでいくたびに、自分がこなした仕事量・成果が可視化されて無性に嬉しくなる。
スティールパンの練習も同じで、ライブで弾くためにバンドで練習した譜面の枚数が一枚二枚と増えるたび、進化しているように思う。いっておくが思うのは勝手だ。大事なのは「やることはちゃんとやってる」と自分が思える状況をつくることなのだから。
自分がやりたいと思ったことに対し、ものぐさ太郎な自分は必ず理由をつけてあきらめようとする。でも、ものぐさ太郎でいると、それだけで何かするためのエネルギーを吸い取られてるような気もするのだ。「やることはちゃんとやってる」と最低限でも思えれば、次に何かするためのエネルギーにはなると思う。

会社に所属せず、フリーで仕事している人はすごいなあと思う。みんなどうやって自己管理しているのだろうか。
私は自己管理の問題上、フリーで仕事はまず無理だと思う。

ちなみに、自己管理の問題は、私生活でも同様だ。
連休中の私の自己管理はクソにもほどがある。
昼におきて、ヨーグルト食べて、ぼーっとして、ようやくやらなきゃいけないことをやりはじめる。今日の夕ご飯なんて、油揚げに味噌つけてチーズのっけて焼いたやつだ(←酒飲めないけど酒のつまみは好きだ)
なんでこんなに自堕落かというと、理由は簡単である。夫が金曜の夜から旅行にでかけて不在なのである。夫がいないと飯すらまともに作る気が失せる。たぶんこのまま一人暮らししたら、会社通うのはおろか風呂入るのすらめんどくさくなると思う。ダメ人間街道まっしぐら。

私生活をどうにかするには、結婚(家族や誰かと一緒に住む)という手法は、けっこう有効だと思う。
26歳で結婚したことに対し、比較的早いね、と何回かいわれたことがある。web業界とか広告業界は比較的結婚している人が周囲に少ない年齢だし。20代は仕事命というのが業界にいる人の主な考えだったように私には見えたし、事実私も仕事中心の考え方だった。
そんな中結婚という意思決定をした理由の一つには、「その場所にいったらそれしかできない環境」を作りたい、という意図があったのだ。
結婚し、家庭という場所をつくれば、「家族がいるから」という理由で料理洗濯するし、風呂にも入るしぐうたらしすぎることもない。家族を大事にすることは、自分を大事にすることにもつながると思う。

というわけで自己管理ができない三日目に突入しようとしております。
三日目は朝からバンドのメンバーとスティールパンの練習、練習に次ぐ練習なので自己管理もくそもへったくれもありません。ただただやり抜くのみ。

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Comments & Trackbacks

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  1. 超共感できます。現在、SOHOでWebデザインの仕事をしているのですが、「集中」に悩んでいます。
    自宅と仕事場はやはり分けるべきかな…。

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