ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

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うさぎ島とねこ島周遊して、うさとねこをモフモフしてきた

年末年始に、うさぎ島(広島県大久野島)とねこ島(香川県佐柳島)周遊してきました。
うさとねこを心ゆくまでモフモフしようという企画です。

うさぎ島(大久野島)

新幹線三原駅で呉線に乗り換え、忠海駅で下車→フェリーにのります。
駅のかんばんからうさがおる。


島につくとうさがよってくるので、キャベツを差し入れしました。
よってくるよってくる。


完全にかこまれる。
遠慮なくひざにのってきます。

うさはものすごくあったかい。
そしてひざのうえでキャベツを奪うベストポジションを模索し、うごうごするのでこそばゆいです。

もぐもぐ

もぐもぐもぐもぐ

もっとよこせ

恐喝されまくるので島をあるくことにしました。
いくつキャベツがあってもたりないがな。


島は戦時中、毒ガス工場があったところ。貯蔵庫のあとがいたるところにあります。


今の平成の世では毒ガス工場はすっかり廃墟と化して、平和なうさのあそび場になっています。


てくてく歩くと、数十メートルおきにかならずうさに出会います。
そしてうさはこちらに気づくと、すぐぴょんぴょんやってきます。

きゃべつをよこせ!


こうさもいました。びっくりされた。


島の山へのぼると、瀬戸内海が一望できます。
方角表示にもうさの絵がかいてある。

山の頂上にもうさ。ごはんたべつつ、ときどきぼんやり景色を眺めてました。

宿のまわりにもうさ。鏡餅のよう。
「なんだよひとが気持ちよく昼寝してんのにじゃますんなよ」的表情されました。
ごめんよう。

ねこ島(佐柳島)


高松から電車で1時間弱、多度津駅から多度津港まで歩き、船にのります。
50分程度で佐柳島へ到着。


第一島人・・・じゃなかった島猫発見。
三毛猫のおしゃべりな営業部長でした。
「こっちにくるにゃー」と案内してくれたので、ついていってみました。


「なんだにゃなんだにゃ」
「営業部長が客をつれてきたにゃー」


ぞくぞくあつまるにゃんこ達。
カリカリとかなんももってないけどよってきます。
めざとい奴は弁当の袋にすりすりしてくる。それはやらぬぞ。

ひざにのってくるものあり

まんじゅうあり

白にゃんごろごろにゃー

黒にゃんごろごろふんにゃー

ここの島のねこは、人も海をまったくこわがるかんじがしません。
人がいればふらーと近寄ってくるし、海近くの塀にだってぴょんとのる。
草や落ち葉がそこにあるように、海や人がそこにあるのが自然という風景。

佐柳島本浦の集落をあとにし、長崎というもう一つの集落へむかいます。
県道をまっすぐあるけば20分ほどで到着する道のりです。

途中には古い小学校がありました。


木造の校舎で、一列に教室が並んでいます。
今はもう廃校になっているそうで、人体模型や楽器がほこりをかぶって鎮座していました。

長崎の集落にもねこ。

水もしたたるいいにゃんこ。
役者面したしぶーい奴でした。時代劇にでてきそうねあなた。

かたやラブロマンスもあり。
みていて昼寝したくなるやつらでした。

さあ、昼寝からおきて天国から現世にもどりますかね。

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