webディレクターの阿呆な研究

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『UI Crunch #4 ロンドンからustwoが来日!「コラボレーション文化の作り方」 』に参加して、現場チームのぐるぐるもやもやについて考えた。 #uicrunch

img_150415現場が言語化できない停滞感に包まれている気がした。
大きいサービスをリリースしたし、山をこえた感触はあるんだけど。
超えた先にあると思った『今までと違ってみえる景色』がない。
わくわくしない。

私、そして私たちのチームは、何を超えるべきなんだろう?
今、そんなぐるぐる・もやもやの真っただ中にいる。

ぐるぐる・もやもやの中にいるときには、『誰かと会って話すこと』がすごく私はヒントになると思ってる。
自分の直感に従って、会いたい人にあって、ぐるぐるもやもやを言語化・可視化していくのだ。
するとたいてい何かがつながって、次にすべきことが見えていくかんじ。

というわけで、そんなぐるぐるもやもや期のアクションとして、『UI Crunch #4 ロンドンからustwoが来日!「コラボレーション文化の作り方」 』に参加してきました。

「なんだかわくわくしない」状態の打破について

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印象的だったのは、ustwoの『INVENT TIME』
長い間プロジェクトに関わって変化がほしくなったら、プロジェクトをはなれて小さいチームを編成し新たなプロダクトをつくるという仕組みだそう。
同じプロジェクトをやっていると、思考がそこに最適化されて、アイディエーションしている『つもり』になってしまうことがあると思う。
えてして蓄積されたノウハウをベースに行っているから、早くて適切なんだけど。
だんだん一定の線を越えると感情が上がらないのだ。

「無理やりにでも自分を新しいところに置かないと進化しないよ」と上長複数に指摘されたとおり。
むしろこの業界で、停滞は後退だとも思ってる。
ustwoの『INVENT TIME』みたいな仕組みは自社にあったらベストだけど、自社にないならどうにかするしかないよなあ、どうすれば現場から自転車のペダルをふみだせるんだろうなとずっと考えていた。

自転車のペダルは、漕ぎ出す時が一番重い。
私はこれまで『漕ぎだして(そこそこ)順調に進んでいた自転車』の漕ぎ手だったので、自社が漕ぎだして順調に進み始めたペダルは応援してくれる文化はとても感じているのだけど。
反面、漕ぎだす瞬間を生みたいのかどうか?がずっと見えなかったのだ。

漕ぎだす瞬間は必ずといっていいほどぐらつく。
転ぶ可能性だって高い。
ustwoでいう『SUCCAILURE』のように、『失敗を成功と考えようという考え方』がどれだけされるのかという点が、会社という組織に求められるよなー当然だよなーって思う。(そこを認めないと何もできぬ。)
会社に転ぶリスクを認めてもらうんだとしたら。
そこを転んでも即立ち上がって、「自分は前進するようにペダルこぎはじめる力あるよー」って態度で力を尽くすのは、現場の役目として当然なんじゃないかとも思った。

また、組織のいいところは坪田さんの指摘どおり「仲間がいるからこそ作れる。」ということ。
新しい自転車のペダルをこぎはじめる時、一緒にこぐ仲間が一人でもいてくれる、自転車をそもそも与えてくれるというのは組織ならではのメリットだ。

このメリット部分があるんだとしたら、その組織って成長の余地があるのかもしれない。
組織に『INVENT TIME』がないことにあきらめるんじゃなくて。
あってもなくても、とりあえず手をあげないとはじまらない。

(それ以前に、手をあげたときにこっちむいてもらえるための信頼貯金も一定以上は必要なんだろうけど。)

手をあげてみて、リアクションまた考えてみようと思う。

『未完成』が生み出すコラボレーション

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Goodpatch藤井さんの話で印象的だったのが、「未完成というのが重要。完成品だと批評しか生まない。未完成は参加を生む。」という点。
プロトタイプの未完成さが、どんどん人をまきこんでいく。
その文化のインストール役がProttなのだと。

また、コラボレーションを生む環境としての工夫も興味深かった。
・オフィス:未完成をキーワードとしている
・ロールMTG:職種(ロール別)ロールの責任範囲内での課題を共有。アイディアをあつめる
・ユーザーミートアップ:ユーザーと交流する場を創る。ワークショップを行いユーザーと一緒にデザインを行う。

坪田さんが「足りないものは素直にパートナーに頼る」という話があったけど。
たぶん未完成で、素直に足りないものがあるといえる状態だからこそ、何かをまきこみえる力があるのかも。
そう思うと、自分の現場って、未完成で何かする余地はすごくある。

未完成なことに嘆くんじゃなくて。
ここが足りないからもっと知りたい!
どう未完成な状態から、何か新しいものをまきこんで実現していったのかを知りたい!
そこからうまれるのがきっとコラボレーションという文化なんだろうし、その文化は完成することなく、いろんな刺激をうけてさらなる変容を遂げていくのだと思う。

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↑諸事情あってきけなかったけどパネルディスカッションのグラフィックレコーディング。
動画をあとで再生して、和波さんグラレコとあわせてみてみる予定!

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