ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

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web制作会社から、自社ECのwebディレクターに転職するためやってよかったこと3点

「どうしても、自社サービスのディレクションがしたい!」今からちょうど4年前、私は某老舗web制作会社をやめる決意をした。そして5ヶ月。転職活動を経て面接3社目で、現在の会社から内定をいただくことができ、2009年1月から現職(旅行系ECサイトのwebディレクター)についている。
今もなお、私と同じように制作会社から、自社サービスを運営したくて転職する人を周囲でみかけるので、あらためてやっておいてよかったなーと思ったこと3点をまとめてみようかなーと思った。

Webマーケティング用語おぼえる

制作の技術やディレクションはしてきてたけど、「LPO」とか「SEM」とかあまりよくわかってなかったので、とりあえず概念と用語をおぼえた。経験ないけど、面接で会話が成立しないのだけはさけたかったので。だいたい、用語も知らないで面接にいくのは、ファイヤーフラワーとらないで小さいマリオのままクッパに挑むのと同じだと思う。攻撃する気がさらさらなく、やれれる確率99%。勉強する気もないやつ、として認識されて即お祈りフラグたって終了、は目に見えてるので、とりあえず勉強した。


web担当者フォーラムの「Webマーケッター瞳」が入門書としてはいいかも。


わからん用語はIT用語辞典で調べておぼえる。丸暗記でいいと思う。

数字的な裏づけを考えるくせをつけた

web制作会社で売り上げを管理していたのはプロデューサーで、自分は基本進行管理をしていた。KPIってなにそれ美味しいの状態。でも、自社サービスを運営するにあたり「数字を目標として持つ」ことが目標として課されることは知っていたので、とにかく数字で仕事をすすめるくせをつけた。制作会社のディレクターで数字を扱うなんて、それこそ作業量圧縮程度しかないんだけど。それでも「未経験だけど、数字を考えたいと思っています」という意識があることだけは、面接してくれる人に伝えたかったのだ。

数字にこだわりたいきっかけを話せるように。

数字にこだわりたい理由を話せることが一番大事なんじゃないかな。私の場合は、「自分で数値をとって分析する立場にならないと、自分が大好きなサイトをよくすることはできない!」って実感したからだった。

当時担当してた化粧品ECのサイトで、化粧品のサンプル申込みについてクライアントから導線追加の依頼をうけた。私は依頼された内容で構成を書き、デザインを終え、コーディングまでほぼほぼ実装終わったときになって「無料サンプルの内容を変更したのでサンプル申し込み増えました。導線追加はもどしてください」という指示がきたのだ。もちろん、導線追加制作をした分の費用は請求できた。制作会社的には別に問題はない。けど、私はものすごーく落ち込んだ。「私がサイトをよりよくするって考えた導線って、なんの意味があったんだろう?」って思ってしまったからだ。私が考えた導線設計には、ディレクターとしての経験以外、何の根拠もなかった。導線設計一つにとっても、根拠となる数字やデータが必要だと痛感した事件だった。
面接でも、必ずこのことは話してた。未経験ながら、本当に数字を見れる立場になりたいという根拠たりえたからだ。

ぶっちゃけ、制作会社から自社サイトに転職したい理由のうち、「クライアントが指定する納期最優先の過酷しかも低収入な労働はいやだ!」って気持ちはあると思う。私も事実あったし。でも、面接する側からいったら、そんな理由で自社に入りたい、と言われてもどうしようもないんだよね。。自社で活躍できるイメージわかないもん。

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面接してくださった上司が、私のどこをみて採用してくれたのかはわからん。今でもよくわからん。
でも、転職するにあたって、必要な勉強をし、数字にこだわりたいという確固たる意思を固めたのは、今でも役に立っていると思う。4年前「自分で数値をとって分析する立場にならないと、自分が大好きなサイトをよくすることはできない!」と思ったからこそ、今こうして毎日数字と向き合って、サービス改善をわくわく楽しめる自分がいるのだから。

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