ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

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チームでのグラフィックを活かした場づくり ~『BRUSH』というチームを立ち上げました~

「デザインの領域を広げたい」
UI/UXから、リアルな場へ。今ないつながりをうみだすために。
そんな思いから、仲間と一緒に、事業を立ち上げることにしました。
『BRUSH』という、場づくり・可視化のデザインのチームです。


BRUSH | graphic recording & facilitationBRUSHは、革新的な可視化メソッドで共創の現場を支援する​、ビジュアルファシリテーションチームです。

チーム立ち上げの理由

私が産技大人間中心設計履修証明を修了してから、2年がたって。
『デザインの視点から、プロダクト・プロセス・組織・ビジネスをどうつくるか?』を私は考えていきたいんだということが次第にクリアになってきました。
同時に。人間中心設計を学んだものとして、社会に自分のデザインスキルを還元していくにはどうするといいか?を考えたとき、三つ、大事なことがありました。

・情報デザイン大好き
自分はやはり情報デザインという分野がとても好き。手を動かしたい。

・webだけにとどまらずリアルな社会を考えたい
「どうやって多様な背景の人たちと一緒に社会をつくっていくといいんだろう?」という問いを大学以来持ち続けており、きっと人生通して考え続けると思う

・チームでやるぞ!
一人で進むより、異なるスキルやマインドをもった人と組んでいくと思いもしなかったものがでてきて、素晴らしい成果をうみだすことができる

私が大事にしたいものと、メンバーの思いとも一致し。
数か月、事業立ち上げのための時間を重ね、このたび、めでたくチームできましたよの情報公開となりました。

チームで視覚化の実践をつみかさねた私達だからこそ、社会に対して提供できる価値がある!
2017年春。
三澤直加、名古屋友紀、 小野奈津美、和波里翠、和田あずみの私たち5名はチーム立ち上げを決めました。
(中略)
世に確実な変化をもたらし続けるためには、継続的に現場に関わって、プロセスをつくっていくことが必要不可欠です。
また、プロセスのタイミングに応じて、必要とされるスキルや体制も異なります。
多くの現場をともにつくっていく中で、私達5名にはそれぞれお互いにないスキル、描き方や感じ方があるということがわかりました。
そして、組み合わさったときに、その多様性が大きな力になることも。

デザインの現場、企業研修、経営、開発、教育、まちづくり、行政、コミュニティ活動。
多くの現場での実践や導入を行ってきた5人だからこそ、可視化の力を最大限に活かす取り組みを行うことができます。また、新しい文化をつくるために現場に立っている人と、伴走することができると確信しています。
2017年4月、いま私たちが、BRUSHを立ち上げた理由

そして、私たちの強みは、チームで多種多様な現場を100以上積み重ねてきたこと。
グラフィックレコーディングやファシリテーショングラフィック、ワークショップデザインetcの『技術』とともに、「どう現場に導入していくか」という『判断』の部分、すごく問われていると思うのです。

どう導入するか、というのは、手法の話だけではなくて。
その手法の奥にある、ものをつくるという部分への在り方、社会への関わり方の信念のような大事なもの・・・・を、持続可能なかたちでどう導入していくか、だと思っています。

新しい文化をつくる人とともに
革新的な視覚化メソッドで
今ないつながりをつくりだす
BRUSH | About Us

グラフィックを描くだけではなくて。
今ないつながりをうみだすためのデザインを、私たちはやっていきます。

そのつながりの積み重ねが、新しい文化=新しい『生きる工夫』になるんだろうな。

—–
※私は旅行会社でのディレクター業は続けつつ、パートナーとしての関わりとなります。
社会におけるデザインの役目を考え続けていく次第です。

今後とも、よろしくお願いしまします!

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