ビジュアルファシリテーターの阿呆な研究

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猫のう〇こ、なぜ片付け漏れが発生するのかについての考察

私は猫のう〇こ片づけ当番である。以後この当番をう〇こ当番と呼ぶ。
毎日お猫様が実施された後、片付けをきちんと行っている。

しかし、である。
う〇こ当番はしばしば、う〇こを片づけもらすのだ。
夫から「トイレ、う〇こまだ残ってる」という指摘を受けて、トイレを見ると、一見片付けられてるように見えるのだが。
なぜか、残っているのである。

「なぜ、私はう〇こを片付け漏らすのだろう・・・・」

本当に謎。
「注意します」とは思っても、取り残しう〇こは時々こんにちはしている。
注意力散漫といえばそのとおりなんだけど、そんなポンコツ人間が当番なんだから仕方ないので、まじめに解決策を考えていた。
そして最近自宅勤務多く、猫を観察する時間も状況も増え、ようやく考察及び解決方法が見えてきたため、その内容を備忘録的に残しておこうと思う。

猫のう〇こ、片付け漏れ現象について

猫のう〇こ、片付け漏れ現象は以下の状況である。

・一週間に一回程度発生
・たいてい一粒くらい残っている
・取り残しの三回に一回くらいは中央部分に埋まっており、三回に二回くらいは手前にある
・自分的にはちゃんと掘って片づけているように思うが、それでも取り残しが発生する。

※以下写真はトイレの様子。スタンプでかくしていますが、リンク先では観察記録としてのモザイクでの処理をしています。

猫の観察

最中

うちの猫は、毎回必ずトイレ前方で淵につかまりながらふんばっている。
バランス悪くないのか心配なんだけど、本猫はいたって快適そうなのが不思議。

↓12月の記録

おかあちゃんにトイレ盗撮されたニャ😾 #taba #えこねこ

PATA TABAさん(@pataandtaba)がシェアした投稿 –

↓3月の記録。表情が良い。

なお、使っているのはデオトイレのドーム式
う〇こも、おしっこも、においがほとんどしない素晴らしい商品なのだけど。
ニオイがしない分、うっかりな片付け漏れも発生してしまう、という状況になってしまっている。

なお、実家で飼っていた猫は、こうした入口ふんばり姿勢ではなく、普通に中央でしていたので、最初見たときにはちょっとびびった。
でもまあ、ニャンとも清潔トイレ 使ってみましたの猫もたいてい中央部分にいるけど、一匹前方でしてそうな奴がいるので、超マイノリティでもない・・・・のかな。たぶん。

事後

なぜか180度回転し、前足で砂およびトイレの壁をかきかきしている。
後半ほとんどエア砂かき。エア砂かきめっちゃかわいい。

PATA TABAさん(@pataandtaba)がシェアした投稿

そしてかきおわったら、後ろ足をだしてでてくるか、前足からだしてくるかは気分次第の模様。
(毎日みていたけど、どちらのパターンも存在していた。たぶんこだわりないぽい)

そして、う〇こはたいてい、真ん中から手前に存在している。
淵に乗って踏ん張ること、砂かけ行動も念入りではなく半分程度エア砂かきなので、たいして移動しようがないのが理由だと思う。

う〇この視認性

う〇こが真ん中から手前に存在することが自明でも、片付け漏れは発生してきた。
この背景にあるのは、私がう〇こに気づいていないことだ=つまりう〇この視認性が悪いのである。
(※嗅覚で1粒に気づくのはトイレが素晴らしすぎて無理)

では、う〇この視認性をあげるにはどうすればいいのか。

・・・・簡単だった。
トイレのドームを開けばよかったのである。

https://gyazo.com/69c58c94a16848f6a30cfa33dacd652f

光があたる範囲が広くなったのでそもそも見やすい。
かつ、手前部分の重点的な確認が必要な本案件において、ドームを開けると私の体が自然と前のめりになる→トイレの手前方向も確認しやすくなったのだ。

解決策

う〇この視認性を上げるために、毎回ドームをあげてから、う〇こを片付ける。

しばらくこの施策で走ってみて、またエラーが発生したら検討しようと思う。

おわりに

「う〇こをきちんと片づける」が目的であれば、そもそもオープントイレにしたほうがいいし、なんなら(ちゃんとにおいがする)別のトイレにしたほうがいいのかもしれない。
しかし、優先すべきは猫の気分である。
今のドームタイプのトイレを猫はなんだか好きなようで、オープン式のトイレも設置してあったのだけど全く使わなかったので片づけてしまった。
また、他のにおいがちゃんとする猫砂に切り替える、という方法もあるが、猫はトイレの砂に敏感なので、あまりかえたくない・・・という事情もある。

そして、下僕には下僕の事情もある、という点留意いただきたい。
例えば、砂の変更。
デオトイレにはデオトイレ専用の砂でないとお手入れカオスになるという人間側の事情もある。システムトイレは、尿を落とすための隙間があり、その隙間にちゃんとおちないよう砂のサイズが設計されているのである。
デオトイレ自体の変更という方法も挙げられる。
事実、同じドーム式なら、花王のニャンとも清潔トイレも存在する。
しかし、これはデオトイレのようにドーム開閉がひと手間ではなく、ふたごとはずさないといけないため手間がかかる。朝くっそ忙しいときにう〇こ当番している下僕としては、簡易的にできるドーム式のほうがありがたい。

私の本質的な要求は「う〇こをきちんと片づけたい」ではない。
「猫が下僕も持続可能に心地いいように」だ。

(クッソ忙しい毎日でも猫の面倒をしっかり見る価値、ともいえる)

う〇こ当番として、今後も尽力したいと思う。

ぱっかーん。

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