244/365 – Second Hand / The Travelling Bum
web業界は夜が遅い。
さすがに徹夜はないのでマシなほうだと思うが、私は退社時間は毎日20-21時くらいと一般OLと比べると遅いほうに入る。
家に帰って飯を作るのが面倒くさいときも多々あるけど、私は美味しいものを食べたい。ちゃんと野菜食べたい。「作業時間短いけど、いい品質のものをあげてね!」という殺意を覚えるクライアントと同じ要望である。
まあ、発注者も自分なら、制作者も自分なので、できる限り効率をあげようと日々ワークフローを考えている。そのうちの一つが「生食の葉っぱ野菜の下ごしらえをしておく」こと。
このおかげでご飯のクオリティは20%くらい上がってると思う(←数字を使ってるくせに私の主観ですいません。数字の意味ないwwww)
- ワークフロー
2:野菜をまとめて洗う
3:キッチンはさみで食べるときの長さに切る
4:タッパに3をぶちこんで、水につけとく
5:上記を使いたいときにタッパからとりだして使う
※現在、我が家では三つ葉、パクチー、ルッコラ、ロメインレタス、浅葱がタッパに入ってる。浅葱は小口切りにして水につけない。
こんなかんじになる↓
※しそは水につけすぎると変色するので、水をふくませたキッチンペーパーに包んどく。こうなる↓
- 期待効果
1:工数削減
腹がへっててもサラダだけはすぐできるようになる。あらかじめ洗って一口大に切っているので、いざ食べたいときは、水切り機で水をぐあああーーーーっと切って、皿にもりつけるだけでよしだから。水切り機でぐあああーの間に、魚焼き機でベーコンをカリカリにしておくと色々幸せになれるよ。
2:品質が上がる
水につけると、葉っぱが水分をすってシャキッとなって美味しさ二割増しとなる。
これはやってみればわかる。レタスは切ると「ぱきっ」って音がでるくらいしゃきっとなるし、しんなりしがちな三つ葉やパクチーは生えてるときと同じくらい元気になる。三つ葉やパクチーは葉っぱがきれいに開くので、見た目的にもよい。
彩りが悪い料理があったら、タッパあけてねぎをちらして唐辛子千切りをのっければいいし。緑と赤が追加されるので、びっくりするほど彩りがよくなる&風味もよくなる。
3:廃棄率が下がる
特に三つ葉やパクチーのような、使う頻度が低い野菜は、冷蔵庫の野菜室の奥でで気がついたらでろでろにとける率が高い。発掘したときの恐怖感は異常。
でも、水につけておく=タッパにいれる=冷蔵室にぶちこまさるを得ない ので、毎日いやでも目に入る場所に存在することとなる。仕方ないので、その野菜をつかったメニューを考えざるをえない。当初親子丼作成を考えていても、パクチーを使わなきゃいけないので、だし汁&醤油をナンプラーにおきかえて、パクチーのっけてタイ風親子丼にするとか。
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こんなかんじで、この管理方法はいいことづくめだと思う。
悪いことといえば、タッパが冷蔵庫を占めることくらい?
周囲であまりやってる人がいないので、この場にてリコメンドしておきます。忙しい方は試す価値があると思う。
読んでくださってる方の深夜のご飯ライフがよきものになりますように。ごきげんよう。
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