いやっほうううううい!Rendezvousで新曲練習はじめるよー!念願のパノラマ曲!
※解説:所属しているスティールバンドにて、新曲の練習がスタートとなりました!スティールパンの故郷、トリニダードトバゴって国の「パノラマ」というお祭りで演奏してたうちの一曲で、10分程度と演奏時間も長く、難易度も高い曲です。武者震いするぜぶるぶる!
本日の練習で譜面をゲットしたので、帰宅早々youtubeでHummingbird Pan Grooveが演奏してる映像をみて、にやにやしています。端から見ると変態。この新曲、スティールパンを習い始めて数ヶ月のときにきいてから、ずっと演奏したいと思っていた曲なので嬉しさもひとしおです。
さて、この曲、譜面がないときにきいていた印象だと、「緑系パステルカラー」がイメージでした。私は、曲をきくと必ず色をセットで連想しています。絶対音感所持とセットになった、色聴という感覚らしいが・・・みんなはどう感じているの?
- 色と音階の関係
「色聴による、音階と色の関係」
さて、音や音楽、言葉や数字、文字からどのような色が見えるのか? 実は、色が見えるという現象は同じであっても、どんな色が見えるのかとなると色聴所有者によって個人差があり、「この場合はこの色」とは一概には言い切れないのです。例えば、ドレミファソラシの音階では、「ド」 無彩色(白・黒)、または赤
「レ」 ほとんどが黄色
「ミ」 黄色、オレンジ色、緑
「ファ」青、またはオレンジ色
「ソ」 青、または緑
「ラ」 赤、または紫
「シ」 無彩色、または黄色といった具合で、「レ」だけはほとんどの人が黄色ですが、他は、似た傾向こそ見られるものの、一致するというわけではありません。
ただ、かなり大雑把な考察ではありますが、「ド」から「シ」まで音が変化する(周波数が高くなり波長が短くなる)過程で、音に対応して、光の波長も「赤系」→「黄系」→「緑系」→「青系」→「紫系」のように次第に短くなっていくと見ることもできます。
一受容系で受け止めた刺激が他の感覚器官による感性反応を引き起こす……共感覚は、感覚器官の分化のなごりによって起こると考えられています。共感覚の1つである色聴は、受容された「音」が聴覚の壁を越えて視覚に働きかける現象ですから、音と色が波長(周波数)の関係によって結びつき、音の波長の違いに対応した色彩を想起させるとしても不思議はないでしょう。引用元 http://www.isop.co.jp/main/sikicho.htm
私はまさにこれにあてはまります。
さらに、ソ=ト長調の曲=青や水色のイメージ、ド=ハ長調=白や赤、というように、調でも色を感じます。フラットやシャープが多い調の曲は、基調の色をまぜあわせたような、パステルカラー系となります。
あと、長調と短調でも、感じる色合いが違う。
短調の曲・・・彩度が低い色合い(悲しいイメージ)
長調の曲・・・彩度が高い色合い(明るいイメージ)
というかんじで。
上記のようなイメージは、私はヤマハ音楽教室でのレッスンで見た色が基調となっています。
ヤマハのCMで「ドレミファソーラファ、ミレド」といっているあれ。
確か、ドには赤いマグネットがついていた。レはレモン色がついていた。ミは緑色。色の認識は、色聴所有者によって個人差はあれど、ヤマハに通ってたなど体験の共通基盤がある人どおしなら、ある程度共通しているのかもしれません。
- 色と音のつながりを上書きするパターン
基本は曲の調から色合いを想定しますが、一方で、当初もっていたイメージから色が変化する場合があります。
映像と一緒にみるとわかりやすいので、過去のライブ映像からいくつかひっぱりだしてみた。どうだドラム缶がたくさんだろう。ハハハ。
■例1:Santa Claus is Coming to Town
調:ハ長調 、つまり本来は赤をイメージすべき
現状の認識:エメラルドグリーン
■例2:Musical volcano
調:ヘ長調、変ロ長調、ニ長調、ニ短調、ニ長調、ヘ長調と変化(いくら何でもかわりすぎ)何色をイメージすべきか、もはやわからん
現状の認識:赤
■例3:MYBAND
調:ハ長調 、つまり本来は赤をイメージすべき
現状の認識:オレンジ
・・・映像をみていただくとうすら気づかれるかもですが、着ているTシャツの色におもいっきり引きずられるんです。。
バンドで着るTシャツは、そのときとても印象に深い何かがあったり、ずっと着てるものだったりと様々です。例えば、Mybandは、オーケストラクラスのオレンジのTシャツをきて二年間ずっと演奏していたので、オレンジが赤のイメージを凌駕してました。
視覚と色が結びついて、音と色のつながりよりも強く結びつくこともある。
体験が体験を上書きするんですね。きっと。
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新曲はホ長調ゆえ、緑系パステルカラーをイメージしていますが、これから何色になるのかが楽しみです。
演奏は冬になるかもしれませんが、乞うご期待!
それまでにがんばらなきゃ!ごきげんよう。
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